400人を超える外国人漁師が、遠海トロール船に乗り込むためニュージーランドへ入国する。国内で必要なスキルを持つ人材が確保できないためだ。
最初の200人を乗せたロシアからのチャーター便がクライストチャーチへ到着し彼らは隔離施設へ移送される。
ロシアでのコロナウィルス感染者は130万人以上と記録され、世界でも4番目に感染者の多い国となっている。
今回乗船するクルーの大半はロシア人で、少数のウクライナ人も含まれる。
移民局は、これらの漁師はニュージーランドにとって必要不可欠な人材と認めている。深海漁業における高いレベルの適切な行動力と豊富な経験を持ち合わせており、現在ニュージーランドでは得ることができない人材である。
入国する男女は、ロシアを出発する際、コロナウィルス検査で陰性で、シンガポール経由でクライストチャーチに到着した後は、2週間の隔離期間を過ごす。
Sealord社、Independent Fisheries社、マルハニチロ社が、隔離施設とフライトの全ての費用を出している。
今年の4月5月、ニュージーランド全国ロックダウンに伴いGDPは12.2%落ち込んだが、農業、林業、漁業はわずかに2.2パーセント減に抑えられている。タラナキのダミエン・ロパーさんは420頭の乳牛を飼育するタラナキの農牧家だが、パンデミックが彼のビジネスに及ぼした影響は小さいという。「牛乳は毎日収集されていたし、電気関連でトラブルが起こっても優先的に修理される。ロックダウン中もほぼ通常通り仕事ができた」Yummy Apples社のマネージャー、ポール・ペインターさんは、農業がこの国の成長を促進する希望の星だと考えている。ただし収穫期が近づくにつれ、今年は海外からの労働力に頼れないことを憂慮している。
ホークスベイでは、約1万1,000件の求人が出ると予測されている。
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