現在、ホルムズ海峡を巡る地政学的リスクが続いていますが、ニュージーランドのクリストファー・ラクソン首相は、国内の燃料供給計画が順調であることを強調し、国民に冷静な対応を呼びかけました。
ホルムズ海峡の封鎖危機や米国・イラン間の交渉難航にもかかわらず、主要な燃料輸入業者からは「5月末から6月にかけての配送分まで確保されている」との確約を得ています。
また他の対策としては、韓国やシンガポールの精製所と連携し、中東以外からの原油調達ルートを活用することで、供給網の安定を図っています。
直近のデータでは、ガソリンが約60日分、ディーゼルが約49日分、ジェット燃料が約51日分となっており、前回より微減したものの、政府は「通常の範囲内であり、安定している」と判断しています。
現在は国家燃料対応計画の「フェーズ1」に留まっています。政府は追加の供給確保に向けた交渉を継続しており、来週中にはさらなる進展がある見込みです。
燃料価格の高騰が家計や企業に負担を与えていることを認めつつも、国際原油価格の下落が1〜2週間以内に店頭価格に反映されるとの期待を示しました。
