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クライストチャーチ市、キャンピングカー対策でナンバープレート自動読み取りを試験導入

クライストチャーチ市議会は、フリーダムキャンピング(指定外の場所での車中泊)をめぐる苦情が長年続くことを受け、ナンバープレートを自動で記録・照合する新しい監視システムの試験運用を始める。公園や道端に放置されるごみや人の排泄物が問題になってきた。

市有地を訪れるキャンピング車両のナンバーは自動的に記録され、「自給自足型(セルフコンテインド)」の認証を受けているかどうかを確認できるオンラインのデータベースと照合される。認証車両は、車内にトイレや排水、ごみ処理設備を備えている。認証のない車両が市のフリーダムキャンピング条例に違反していた場合は、最大800ドルの違反通知が出される。

市の計画・戦略・規制サービス担当ゼネラルマネージャーのジョン・ヒギンズ氏は、試験の目的は遵守状況の改善と、現行条例が機能しているかの検証だと説明した。また、市内にどれだけの車中泊客がいて、どこで問題が起きているかを把握するためのデータも得られるという。

この動きは、全国で65以上の私営キャンプ場を運営し、年間50万泊を大きく超える利用を受け入れているニュージーランド・モーターキャラバン協会(NZMCA)も歓迎している。同協会のジェームズ・イムラック氏は、協会も同様のカメラ技術の導入を進めると述べた。会員が施設に到着した際、車両が自給自足型であること、協会の会員であること、利用料を支払っていることをカメラで確認する仕組みで、ボランティアの負担を減らすのが狙いだ。立ち上げには100万ドル以上の費用がかかる見込みだという。観光シーズンを前に、旅行者にとっても事前に認証や条例を確認する重要性が高まりそうだ。