ニュージーランド外務貿易省(MFAT)の最新レポートによると、NZから日本への輸出は前年比4.4%増加した。特に乳製品、果物、食品・飲料、林産品などの分野が成長を支えている。
背景には、日本経済の緩やかな回復がある。2025年度の日本の実質GDP成長率は1.1%となり、個人消費や企業投資が堅調に推移した。賃金上昇も進み、2026年初めには実質賃金が13か月ぶりにプラスへ転じている。
一方で、インフレ率は2.6%と引き続き高い水準にあり、エネルギー価格の上昇や中東情勢などが今後の経済成長へのリスクとして指摘されている。
日本は現在もNZにとって主要な輸出市場の一つであり、食品・農産物を中心に安定した需要が続いている。今後も日本経済の動向は、NZの輸出産業にとって重要な注目ポイントとなりそうだ。
