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名優サー・サム・ニール氏、死去後にオーストラリアTV賞で最優秀主演男優賞

ニュージーランドが誇る名優サー・サム・ニール氏が、8月16日(現地時間)に開催されたオーストラリアのテレビ賞「TVウィーク・ローグ賞」(Logie Awards)で、ドラマ部門最優秀主演男優賞にあたるシルバー・ローグを死去後に受賞した。

対象となったのは出演作「ザ・トゥエルブ:ケープ・ロック・キラー」での演技で、2025年の受賞に続く連続受賞となった。

授賞式にはニール氏に代わり、共演者のヘザー・ミッチェル氏が登壇。「私がサムでなくて申し訳ない気持ちです」と語り、「これは彼と観客との強い結びつきを示すものだと思います」と受賞の意義を強調した。ミッチェル氏は、ニール氏が同作の各シーズンに強い思い入れを持ち、自身が演じた役柄を「賢く、少し007的な人物」と気に入っていたエピソードも紹介。「穏やかな存在感と同時に、温かさと寛容さも持ち合わせていた」と人柄を振り返った。

ニール氏は今年7月、肺炎のため78歳で死去した。家族はインスタグラムで、突然のことだったががんを患わずに旅立てたことを幸いに思うとの声明を発表していた。授賞式では追悼コーナーでも氏の功績が紹介され、歌手ケイティ・ヌーナン氏がクラウデッド・ハウスの楽曲をカバーして追悼の意を示した。同賞にはロビン・マルコム氏やマデレーン・サミ氏ら他のニュージーランド出身俳優もノミネートされていた。