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久しぶりのクライストチャーチ!

史と新しさのまじった街

 

最近、クライストチャーチを久しぶりに訪れました。地震後の再建が進んだこの街は、以前の姿を知っている人にとっては、大きな変化を感じる場所だと思います。特に中心地は被害が大きかったエリアでもあり、昔の街並みがそのまま残っているというよりは、新しく作られた空間が広がっている印象でした。

現在の中心部には、新しいショップやタウンハウスが整然と並び、全体的にモダンで洗練された雰囲気です。ガラス張りの建物やデザイン性のある住宅が目に入り、歩いていると「新しい街」に来たような感覚になります。歴史ある街並みとはまた違った景色ですが、その分すっきりとしていて開放感があり、歩きやすかったです。

中心地で印象に残ったのが、Riverside Marketです。館内にはさまざまな飲食店が入っていて、ジャンルも幅広く、それぞれ食べたいものが違う家族やグループでも使いやすい場所です。実際、ランチもディナーも多くの人で賑わっていて、地元の人たちにしっかり根付いている様子が伝わってきました。

また、街のシンボルでもあるトラムも健在で、観光の移動手段としても利用できます。1日券は42ドルで何度でも乗り降りが可能。Riverside Marketやクライストチャーチ植物園、カンタベリー博物館など、市内の主なスポットを効率よく回ることができます。

https://www.christchurchattractions.nz/christchurch-tram/

市の中心を流れるAvon Riverでは、「パント」と呼ばれる平底の船に乗る観光客の姿も見かけました。船頭さんの解説を聞きながら、約30分かけて街の歴史に触れられるのも魅力です。ゆったりと川を進む風景はどこか懐かしく、新しい街並みの中に、昔からの雰囲気がちゃんと残っているのを感じます。新しいものとこれまでのものが自然に混ざり合って、今のクライストチャーチが形づくられているのだなと思いました。

https://www.christchurchattractions.nz/punting/

街の規模はそれほど大きくないので、無理なく歩いて回れるのも魅力です。広すぎず、ちょうどいい距離感でまとまっているので、短い滞在でも雰囲気を楽しめます。観光地を詰め込むというよりは、カフェにふらっと入ったり、ハグレー公園をのんびり散歩したりと、自分のペースで過ごすのに向いている街だと思います。

一方で、最近はシティセンターだけでなく、少し離れたエリアも賑わっているようです。特にリカトン周辺は、ショッピングモールを中心にお店が増え、週末は若者や家族連れでかなりの人出でした。日用品からファッション、食事まで一通り揃うので、「まとめて買い物を済ませたい」というときにはとても便利です。賑やかな雰囲気を楽しみたい方には、こうしたエリアに足を運んでみるのもおすすめです。

滞在のしやすさも、この街のいいところです。モーテルが多く、比較的手頃な価格で泊まれる場所が多いので、旅のスタイルに合わせて選びやすいと感じました。キッチン付きの部屋も多く、外食と自炊を組み合わせながら滞在できるのも助かります。長めの滞在や家族旅行にも向いていそうです。

そして、クライストチャーチは南島を巡る際の拠点としてもとても便利な場所です。空港から市内へのアクセスもよく、レンタカーの手配もスムーズ。ここをベースにテカポ湖やマウントクック方面、西海岸へと足を延ばせば、ニュージーランドらしい雄大な自然をしっかり楽しめます。街そのものを目的にするのもいいですが、「次はどこへ行こうか」と考えながら滞在するのも、この街ならではの楽しみ方かもしれません。かつてとは違う姿になったクライストチャーチですが、今のかたちだからこその過ごしやすさや魅力も感じられました。ニュージーランドに暮らしている方も、改めて訪れてみると新しい発見があるかもしれません。四季それぞれ違った表情を見せてくれるクライストチャーチ、気軽に足を運んでみてはいかがでしょうか。

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パントを見たら絶対写真を撮りたくなりますよ

-Happy traveling!

Pukeko

 

記者プロフィール

Pukeko

Pukeko

Auckland在住26年のライターPukekoです。
家族とオカメインコ兄弟、保護犬のチコと暮らしています。
レスキュードッグのサポーター。
 

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