おしゃれなチーズを日常に
物価の高いニュージーランドですが、いくつかはニュージーランドの方が手が出やすいという食べ物もあります。その中にあるのがチーズです。中でも白いチーズはニュージーランドでも高級品でありながら、日本よりは一般的に食べられているものの一つだと思います。
白いチーズの中でも比較的買いやすい種類としてCamembertとBrieがあります。お店が置いているブランドにもよりますが、特にこだわりがなければ手が出る値段で売られているのを見ます。ただ、この2種類のチーズはパッケージもほとんど同じ、サイズも小ぶりの円形で、パッケージを開けてみても中のチーズはほとんど同じように見えます。なので、この2種類が同じ値段で売られていると、どっちを選んでいいのか、どっちでもいいのか混乱してしまいます。こんな時、Pukekoは恥ずかしながら賞味期限でどちらかを選んで買ってしまいます。
どっちも似たようなものなんて言えば、フランス人たちから総攻撃を受けてしまいそうなので、何が違うのか調べてみました。どちらもフランスが原産のチーズなのですが
*カマンベール:フランスのノルマンディ地方が発祥。湿度の高い地域。
*ブリー:フランスのイル・ド地方が発祥。湿度の高い地域。
肝心の味ですが、こちらもかなりの違いが(当たり前なんですが)あります。
*カマンベール:熟成が進むと香りが強くなり、コクがある。土っぽい風味があると言われる。
*ブリー:比較的マイルドでクリーミー。上品で優しい味わい。
食感も違いがあるようで、
*カマンベール:とろっとして、濃厚でクリーミー。
*ブリー:スムースで軽い食感。バターっぽい。
料理での使い分けがあるにはあります。どちらかが好きだと個人的な好みがあれば、どちらを使っても問題ありません。加熱して料理に使いたいなら、風味の強いカマンベールの方が適しています。焼きカマンベールや、グラタンなど加熱するならこちらをお勧めします。逆にサンドイッチに挟んだり、サラダにちぎって混ぜたりして食べたいなら、上品でさっぱりしたブリーの方が良いでしょう。
ではどんな食べ方があるのでしょうか?食べ慣れていないと、お決まりのチーズボードのメインとして丸ごとをボードに乗せ、切ってクラッカーに乗せて、、なんてことしか思いつきません。手軽な食べ方として、焼きカマンベール(ブリーでも)があります。上部に切り込みを入れて、ニンニクやローズマリー、ハニーを少しかけてオーブンで上部がとろっと柔らかくなる程度に焼きます。バゲットを軽くトーストし、その上にチーズを乗せて30秒ほど(ちょっとソフトになる程度で)加熱し、ハニーと黒胡椒を少しかけて熱いうちにいただきます。パスタの仕上げにちぎって入れて混ぜると、カマンベールの風味がしっかり残ったパスタが楽しめます。簡単にサラダにもお勧めです。グリーンサラダにカマンベールをちぎって、胡桃も混ぜ、シンプルにオリーブオイルやフレンチドレッシングなどのオイルベースのドレッシングでいただきます。
これらのチーズの共通点として、白いカビで覆われた外見。これらは白カビですが、食べられるものです。
利点:
*このカビは熟成を進行させ、独特の風味やクリーミーさを出す。
*チーズの味を楽しみたいなら、皮ごと食べるのが基本です。苦味が気になるなら取り除いても良いです。
注意点:
*白カビは食べて良いものですが、もし色がついていたら違うカビの菌なので食べないようにしましょう。
*アンモニア臭が気になる場合は、熟成が進みすぎた場合が考えられます
違いを挙げてみましたが、なかなか違いが分かりにくいかもしれません。機会があれば、2種類を買って、食べ比べをするのが一番分かりやすいのではないかと思います。

おしゃれなスナックにも!
-Happy cooking!
Pukeko




