ニュージーランド政府は、北島の物流と地域経済を大きく近代化させる国家プロジェクトとして、パルマーストン・ノースに建設予定の大規模貨物ハブ「テ・ウタンガヌイ(Te Utanganui)」の鉄道インフラ整備に対し、最大2,240万NZドル(約22億円)の資金提供を承認したと発表しました。
この決定は、ウィンストン・ピーターズ副首相とシェーン・ジョーンズ地域開発相らによって共同で公開されました。
「テ・ウタンガヌイ」は、道路、鉄道、空路を一体化させた北島中心部の主要な「インターモーダル(複合輸送)ハブ」として設計されており、ニュージーランド全体の物流をより効率的かつクリーンにするための鍵とされています。今回承認された政府資金は、ハブ内に新設されるコンテナターミナルや主要幹線道路と結ぶレールリンク(専用線)の初期建設費用として活用されます。
ジョーンズ地域開発相は「効率的な貨物輸送は、生産性を向上させ、地方の生産者が国内外の市場へより迅速に製品を届けるために不可欠だ」と述べ、この投資が長期的な経済成長と雇用の創出を支える強固な基盤になると説明しました。持続可能な交通網の確立へ向け、第一歩が踏み出された形です。
