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インフルエンザ大流行、過去10年で最悪 病院は「200%稼働」、10時間待ちも

ニュージーランド全土でインフルエンザA型の感染が急拡大しており、オークランドではこの10年で最悪となるインフル関連の入院件数を記録した週があったことが分かった。全国の感染率も過去4年で最高水準に達し、さらに上昇を続けている。

ウェリントン地域病院では病床稼働率が「200%」に達したと報告され、廊下に設置された簡易ベッドで治療を受ける患者も出ている。カピティ在住の女性が病院のベッド確保まで10時間待たされるなど、長時間待機が常態化しつつある。各地の病院ではインフルエンザ専用病棟が新設され、一部では待機手術(予定手術)のキャンセルも発生している。

ヘルスNZのデール・ブラムリーCEOは、医療システム全体が圧迫されていると述べ、今回の急増はインフルエンザA型に加え、RSVウイルスや風邪、一部の新型コロナウイルス感染例も重なっていることが要因だと説明した。今季のインフルエンザ流行はまだピークを迎えていないとの見方もあり、当面医療現場の逼迫が続く可能性がある。