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燃料・駐車場・生活費の高騰:オークランド市民がバスを選ぶ理由とは?利用者がパンデミック前の水準に回復

燃料価格の上昇、駐車料金の負担、そして生活費全般の高騰を背景に、オークランドで公共交通機関(特にバス)を利用する市民が急増しています。オークランド交通局(AT)の最新データによると、バスの利用客数はパンデミック前の水準に戻り、3月単月で約750万回の利用を記録しました。

車の維持費(ガソリン代やメンテナンス費)に加え、都市部での高額な駐車料金が家計を圧迫しており、バスがより安価な選択肢として選ばれています。特に大学生などの学生層の利用が前年同期比で35%も増加しており、全体の伸びを牽引しています。

週末にショッピングやイベントで市内へ向かう際、渋滞が少なく定時運行が期待できるバスを利用する人が増えています。専門家は、週末は交通量が少ないためバスの運行がスムーズで、利便性が高いと指摘しています。

ATの暫定最高責任者は、「公共交通機関の充実が都市をより効率的にする」と述べ、今後も需要は拡大すると予測。一方で、さらなるバス専用レーンの設置や、サービスの届いていない地域への路線拡大など、まだ改善の余地があることも認めています。

ATの推計では、約50万人のオークランド市民が、本来受けられるはずの「運賃割引(コンセッション)」を利用していない可能性があります。学生、子供、ゴールドカード保持者、コミュニティ・サービス・カード保持者などは割引の対象となるため、ATは自身の資格を確認するよう呼びかけています。