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ウェリントンで水道料金急騰に抗議デモ、約300人が議会前まで行進

ウェリントン地域では今年7月、これまでのウェリントン・ウォーターに代わり新たな広域水道事業体「ティアキ・ワイ」が発足したが、その新料金を巡り住民の不満が噴出している。

8月20日、市民団体「ストップ・ティアキ・ワイ」が主催する抗議デモが行われ、約300人がフランク・キッツ・パークからウェリントン国会議事堂前まで行進した。

主催者によれば、各世帯の年間水道料金は現在の約2100ドルから今後10年で6200ドル超まで上昇する見通しで、2026~27年度だけでも旧料金体系より平均13.3%の値上げになるという。参加者からは「これでは生活していけない」との声が上がり、選挙で選ばれていない運営委員会が数十億ドル規模の債務を伴う意思決定を行っている点にも批判が集まった。

主催者側は、年金生活者や賃借人、住宅購入を目指す若い世帯、固定収入で暮らす人々にとって値上げは負担が大きすぎるとして、料金体系の見直しを政府に求めている。生活費高騰が続く中、水道料金問題は今後の政治的な争点としても浮上しそうだ。