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オークランドの動物管理職員への暴力・脅迫が前年比112%増 指先を噛みちぎられた職員も

オークランド市議会の動物収容施設で、職員が危険な犬に指先を噛みちぎられる事態が起きていることが、地域民主主義報道(Local Democracy Reporting)の取材で分かった。この犬は非常に攻撃的で、ケンネル間を移動させるにも吹き矢で鎮静させる必要があるという。

最新の動物管理報告書によると、過去1年間に市議会の安全衛生管理システムに記録された事案は759件で、前年から3分の2増加した。このうち8件は高リスクに分類された。市民から職員への暴力的・攻撃的な行為は291件で、前年比112%増と2倍以上になった。最も多かったリスクの種類は、人による暴力・攻撃的行動、動物の攻撃性や動き、心理社会的リスクの3つだった。

同市議会の動物管理責任者エリー・ワイトア氏は、犬を鎮静させなければならない状況から、一部の犬がどれほど攻撃的か分かるはずだと述べ、「かなり厄介な行動に対処している」と語った。職員が暴行を受けたり身体的に脅されたりしたほか、施設への脅迫もあり、侵入を試みる者がいたため施設には警備員を置いているという。「愛犬への思いは理解できるが、それは行動の言い訳にならない」としている。

対策として、マヌカウ動物シェルターでは33の新しいケンネルを建設中で、危険度の高い犬を収容するための14のケンネルも追加される。ワイトア氏は、避妊・去勢手術が野良犬の増加など多くの問題の軽減につながると指摘。職員は皆動物好きで、清掃、餌やり、医療、運動など日々犬の世話をしており、怒りの矛先は犬を見放した元の飼い主に向けられるべきだと訴えた。