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NZインフレ率、3月までの1年間で3.1%に。目標圏内まであと一歩の「足踏み」状態

ニュージーランド統計局(Stats NZ)が本日発表した消費者物価指数(CPI)データによると、2026年3月までの1年間でインフレ率は3.1%となりました。前回の3.3%からはわずかに低下したものの、市場の予想をわずかに上回り、中央銀行が目標とする「1〜3%」の枠外に依然として留まっています。

第1四半期(1-3月期)のインフレ率が年率3.1%(前期比0.7%増)となりました。

主な要因(押し上げ)
家賃・住居費: 依然として高く、前年比で大きな伸び。
燃料費: 第1四半期後半からの急騰が影響。
保険料: 火災保険や自動車保険などの大幅な値上げ。
主な要因(押し下げ)
食料品: 一部の生鮮食品や果物の価格が下落し、全体を押し下げました。

国内要因によるインフレ(Non-tradable inflation)が5.2%と非常に高く、根強いインフレ圧力が浮き彫りになりました。

今回の「3.1%」という数字は、インフレの鈍化スピードが鈍っていることを示唆しています。経済アナリストの間では、中央銀行が5月に政策金利(OCR)をさらに引き上げる「利上げ」に踏み切る可能性が非常に高まったと見られています。