クライストチャーチのOne New Zealandスタジアムで土曜日の夜に開催された「ネーションズ・チャンピオンシップ」の歴史的な開幕戦において、デイヴ・レニー新ヘッドコーチ(HC)率いる男子ラグビーニュージーランド代表「オールブラックス」は、北半球の強豪フランス代表と対戦。
息をのむようなシーソーゲームの末、34-32で劇的な勝利を収め、新たな時代の幕開けを最高の白星で飾りました。
試合は前半からお互いにトライを奪い合う、目まぐるしい超アグレッシブな展開(ヘルター・スケルター)となりました。今回の勝利の最大の立役者となったのは、見事なダブル(2トライ)を決めた快速ウィング(WTB)のウィル・ジョーダン選手と、同じく2トライを叩き出したスクラムハーフ(SH)のカム・ロイガード選手です。
特にジョーダン選手は、今回の活躍でオールブラックスの通算トライ記録へさらに一歩近づく形となりました。レニー新HCが先発10番(司令塔)に若き新星ルーベン・ラブ選手を大抜擢するという大胆な布陣は試合前から大きな議論を呼んでいましたが、フランスの容赦ないプレッシャーに耐え抜き、スクラムの崩壊を防ぎきった選手たちの不屈の精神に、国内のファンや地元紙は「これぞキウイのラグビーだ」と大絶賛しています。
