ラグビー女子のニュージーランド代表「ブラックファーンズ」が9月5日(NZ時間6日朝)、南アフリカ・ヨハネスブルクのFNBスタジアムで南アフリカ女子代表(スプリングボック・ウィメン)と対戦し、52-20で快勝した。両国の女子代表が南アフリカで対戦するのは史上初めてで、記念すべき一戦を大差の勝利で締めくくった。
試合は、同じ会場で行われた男子のオールブラックス対スプリングボックス第3戦とのダブルヘッダーの前座として組まれた。ブラックファーンズは開始直後、フランカーのエリノア・プラム・キングがテンポの良いパス回しから先制トライ。続いてフルバックのブラクストン・ソレンセン・マギーが右サイドを突破して加点し、SOハンナ・キングのコンバージョンで序盤に12-0とリードを広げた。
その後は4枚のシンビン(10分間の一時退場)を受ける苦しい時間帯もあったが、トライ数8対4で相手を上回り、地力の違いを見せつけた。ホイットニー・ハンセン・ヘッドコーチ率いるチームは、試合直前に南ア側のヘッドコーチが突然退任するという混乱もはねのけての完勝となった。
一方、男子のオールブラックスは同じ会場での第3戦を24-29で落とし、「グレイテスト・ライバルリー」シリーズは南アの2勝1敗となった。ラグビーリーグのNRLでは、ニュージーランドを本拠とするウォリアーズがレギュラーシーズン1位のマイナー・プレミアシップを最終節で逃し、プレーオフ初戦でドルフィンズと対戦することが決まった。今季好調を続けてきたチームにとっては、悔しい形での順位確定となった。
