ラグビーのオールブラックス(NZ代表)が南アフリカ・ヨハネスブルグでスプリングボクスを33-16で下し、約1年ぶりに世界ランキング1位の座を南アフリカから奪還した。今回始まった記念すべき通算50年ぶりとなる4連戦シリーズの初戦で、エリスパークでの歴代最大差の敗北を喫した南アフリカにとって、今週末(NZ時間日曜)のケープタウンでの第2戦は後がない一戦となる。負ければシリーズ制覇の可能性が事実上消えるためだ。
ラシー・エラスムス監督は今季最少となる先発4人の入れ替えと控え5人の入れ替えを発表した。主将シヤ・コリシがポール・デヴィリエと併記される形でフランカーに復帰候補となったほか、ハンドレ・ポラードとコバス・レイナックがハーフ団に、ケガのシェスリン・コルビーに代わりイーサン・フッカーがウイングに入る。エラスムス監督は「多くはわれわれ自身が招いたミスで、それが悔しい。チーム内でも互いに苛立っている」と敗因を分析し、「われわれの計画がうまくいかなかった。それは私の責任だ」と述べた。
両ハムストリングの故障からの復帰を目指すコリシは、直近2カ月で出場わずか25分にとどまるが、先発すればデュトイ主将代行やエツェベス、デアレンデとともに通算1012キャップという最強の布陣が組める見通し。デュトイは今回、南ア史上11人目となる通算100キャップの節目を迎える。オールブラックスは金曜早朝(NZ時間)に第2戦のメンバーを発表する予定で、その前にクラブチーム、ライオンズとの最終ツアー戦に臨む。
