ラグビーリーグのスター選手から15人制ラグビーに転じ、オールブラックスとして2011年・2015年のワールドカップ連覇に貢献したソニー・ビル・ウィリアムズ氏(41)が、開胸(オープンハート)手術を受けていたことを明らかにした。自身のYouTubeチャンネルに投稿した長編の動画で経緯を語ったもので、NZヘラルド紙によると動画は約24分に及ぶ。
ウィリアムズ氏によると、首の手術後の定期検査を受けた際に、生まれつき心臓に欠陥があることが判明した。医師からは「それを見つけられたのは奇跡だ。見た目が健康そのものの人が突然死に至るケースだった」と言われたという。同氏は手術後の映像で、手術は成功し「入院前よりも良い心臓になった」と語り、心臓検診の重要性を啓発することを自らの「使命」にしたいと述べた。
また、医師から心臓の欠陥はスポーツ選手としてのキャリアにも影響していたはずだと言われたといい、「20代後半あたりから、以前ほど体力が上がらないと感じていた」と振り返った。NZヘラルド紙は、本人が手術後に「死ぬのではないかと思った」と語ったと伝えている。
ウィリアムズ氏は2021年にラグビー両コードから引退後、プロボクシングに転向し、直近のヘビー級の試合は昨年だった。日本のトップリーグ(パナソニック・ワイルドナイツ)でプレーした経験もあり、日本のファンにもなじみの深い存在だ。
