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野菜のクリスマスメニュー

価なお肉は必要なし

クリスマスが近づいてきましたね。クリスマスランチにしろ、ディナーにしろ、何を作っていいのかわからない~!という方が多いと思います。日本では、クリスマスにはちょっと贅沢な外食をする方が多かったのではないでしょうか?ニュージーランドでは、クリスマスは家族や親しい人と集まってお祝いするイベントなので、誰かのお家で集まるのが一般的です。

通常は、大きなお肉類を時間をかけてローストしたり、骨付きのハムを切り分けたりするお家が多いです。またはBBQでこれまた何種類ものお肉を焼いて、何種類かのサラダ類にポテトやライスディッシュを並べて、、、と家庭でレストランのようなお肉バッフェをするのが多いように思います。

しかし、お肉も魚も値段は高くなるばかりですし、ゲストから参加費を取るわけにもいかないので、ホストは大変です。さらにお肉を食べないゲストがいれば、別にお肉以外のメインを考える必要もあるわけで、かなりメニー選考が複雑になってきます。

ということで、今年のクリスマスはお肉を使わないメニューでまとめるというのはいかがですか?食費は抑えられ、お肉を食べる人も食べない人も、これらなら同じものが食べられます。お肉を使わなくても、フェスティバル気分が味わえる食べ応えのあるクリスマスメニューもあるんです。今日はいくつかご紹介します。

まず、何品作っていのか考えるためにコースに分けると簡単です。全員ゲストが席について食べるような形で、一番シンプルにしたい場合

*前菜となる軽めのもの
*メイン
*サイド
*デザート

これを基本に考えます。

*前菜となる軽めのもの

○小さいタルト型で焼いたキッシュー冷凍のパイ生地を使い、フィリングは卵とクリームが主です。ほうれん草やマシュルームを入れて。小さい型で焼くと、大きなホールよりも固まり具合などが簡単で初心者でも大丈夫です。

○バゲットをスライスし、クリームチーズを塗って、ミニトマトをスライスしたものを乗せる。バジルの葉を1枚乗せるとカフェっぽく見えます。クリームチーズはプレーンでも、フレーバー付きのものでも。

*メイン

○きのこ類とほうれん草のラザニアーホワイトソースを使い、フィリングにお肉ではなくきのことほうれん草を挟んでいく

○ラタトゥユのナスオーブン焼きー野菜をトマトで煮込んだものにスライスした茄子を挟んで、チーズを乗せてオーブンで焼くだけ。フォカッチャなんかのパンを添えて。

○野菜のパイートマトかホワイトソースベースで野菜を味付けしたものをフィリングにし、市販のパイ生地で包んで焼くだけ。サモサみたいなカレー風味も美味しいです。

*サイド

○夏の野菜たちサラダー夏はいろんなカラフルな野菜が安く買える時期です。大きなお皿やボールにいろんな野菜たちを可愛く盛り付けましょう。

○夏野菜のマリネーカラフルなパプリカやズッキーニをオーブンで焼き、オリーブオイルやハーブでマリネ。冷やして出しても良いです。

○スープーブロッコリーやカリフラワーなどのポタージュを。スープがあると、満足感が出ます。

*デザート

○パブロバー市販のパブロバにクリームやイチゴなんかをたっぷり乗せて。

○トライフルー市販のスポンジにカスタードやフルーツを挟んで。

○ティラミスー定番もいいですが、抹茶でアレンジをしても良いでしょう。

○グラスで個別のプリンを作り、トッピングにクリームとスライスしたイチゴを乗せて。

着席スタイルをホストするなら、それぞれから1つづつ用意してコース風にすれば良いでしょう。バッフェスタイルにしたい場合は、これらに加えてゲストに1品持ってきてもらえば品数が増えて賑やかになります。お肉を食べないゲストが

「サラダしか食べるものがない、、」

なんて事態は避けたいものですね。

本来のクリスマスはお金を使ってご馳走を食べるのが目的ではないですが、家族や友達が集まって楽しい時間を過ごしたいですよね。お財布が悲鳴をあげないようなメニューの参考になれば嬉しいです。

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調理いらずのサラダは必須!

-Happy Christmas!

Pukeko

記者プロフィール

Pukeko

Pukeko

Auckland在住26年のライターPukekoです。
家族とオカメインコ兄弟、保護犬のチコと暮らしています。
レスキュードッグのサポーター。
 

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