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マッキミング元副長官への「支援要請」メールが発覚 警察の性的疑惑対応に新たな批判

性的疑惑の調査を受けて特別休暇中だった元警察副長官ジェヴォン・マッキミング氏に対し、当時の暫定警察長官タニア・クラ氏が「支援と専門知識」の提供を依頼していたことが、8月6日に開示された200ページを超える内部メールで明らかになった。

2024年11月付のメールでクラ氏は、マッキミング氏の「協力の意思」に感謝し、担当大臣にもその旨を伝えたと記していた。クラ氏は2024年10月、アンドリュー・コスター氏の退任を受けて暫定長官に就任していた。

メールによれば、性的疑惑は警察の国家インテグリティ部門が調査しており、大臣側はマッキミング氏が副長官としての職務を継続できるか確認を求めていた。クラ氏は隔週で見直す条件で特別休暇の付与に同意しつつ、「ご家族にとっても大変な時期だと思う」とねぎらいの言葉もかけていた。実際に「支援」が行われたかどうかは文書上明らかになっていない。ミッチェル警察相は、自身はその必要はないと助言したが、最終判断はクラ氏に委ねられていたと説明した。

独立警察行動監視機関(IPCA)は2025年11月の報告書で、警察上層部の対応が不作為とマッキミング氏の言い分の無批判な受け入れに終始し、告発者の女性を逆に訴追していたと厳しく指摘した。マッキミング氏はその後、職場端末から児童性的搾取及び動物性愛関連の資料を所持していたとして有罪となり、自宅拘禁9か月の判決を受けている。IPCAに対しクラ氏は、マッキミング氏の階級や告発者への訴追があった経緯から「通常の性的暴行事案としては扱わなかった」とし、拙速な捜査で同氏のキャリアを「さらに傷つけたくなかった」とも説明していたという。内部で懸念を上げていたシャア警部補の対応は、IPCAから「勇気ある行動」として評価された。クラ氏は2025年7月に退任している。