クイーンズタウン近郊で行方不明となっているブラジル国籍のエリカ・ロドリゲス・コエーリョさん(47)の捜索について、警察は20日、最後に目撃されてから1カ月以上が経過したことを受け、「回収段階」に移行したと発表した。コエーリョさんは9月18日にスキッパーズ・サドル付近で最後に目撃され、9月20日に行方不明届が出された。借りていたレンタカーは9月21日に放置された状態で見つかっていた。
担当のテリー・ウッド巡査部長は「広範な捜索と聞き取りにもかかわらず、エリカさんを発見できていない」と説明。「家族や親しい人たちにとってつらい時期だと理解しており、私たちの思いはご家族とともにある」と述べた。新たな段階では、クライストチャーチとブレナムから専門の捜索犬チームを呼び寄せ、コエーリョさんが最も通った可能性が高いと見られる場所を重点的に捜索している。
捜索には、これまでヘリコプターやドローン、沿岸警備隊、地上捜索救助のボランティア、捜索犬などが投入され、山上の池では水中ドローンも使われた。警察は、9月18日の昼ごろに山頂への道で目撃された男性についても情報を求めていたが、10月7日時点では身元を特定できていない。警察は引き続き、手がかりになりそうな情報がある人に105番へ連絡するよう呼びかけている。
