ニュージーランド気象庁(MetService)および国家陸上交通局(NZTA)は、今週南島を通過した強い寒冷前線の影響で各地の気温が氷点下まで急降下していることを受け、クイーンズタウンやワナカ、マウントクック周辺などの主要観光ルートにおいて、路面が薄い氷で覆われる「ブラックアイス現象」のリスクが極めて高まっているとして、ドライバーへの緊急の警告を発令しました。
ブラックアイスは一見すると単に道路が濡れているだけのように見えるため、発見が遅れてスリップ事故に繋がりやすい非常に危険な冬のトラップです。
特に、日陰になる峠道や橋の上、早朝や夜間の時間帯はスリップのリスクが最大になります。
当局は、週末を利用してスキー場や南島のアウトドアスポットへ向かうレンタカーの旅行者や地元住民に対し、「通常よりも大幅にスピードを落とし、車間距離を十分にとること。また、万が一に備えてタイヤチェーンを必ず車載し、急ブレーキや急なハンドル操作は絶対に避けてほしい」と強く呼びかけています。道路閉鎖や規制の情報はリアルタイムで更新されており、出発前の確認が推奨されています。
