クライストチャーチ、オークランド、クイーンズタウンで19年にわたり営業してきた本格和食レストラン「TATSUMI Modern Japanese Dining」が、8月30日をもって閉店することが発表された。
オーナーのヨウコさんとコウイチさん夫妻は8月1日の声明で、「2007年にクライストチャーチで開業して以来の19年の旅路の終わり」と店じまいの決断を明らかにした。
店は2007年にクライストチャーチで創業後、カンタベリー地震を機に2011年にオークランドへ移転。2018年には「最後の場所になれば」との思いを込めてクイーンズタウンに拠点を移した。当初は5年ほど営業して緩やかに引退する計画だったというが、その後のコロナ禍による長期休業や厳しい経済状況が重なり、5年の予定は結果的に8年に延びたという。
夫妻は声明で、クライストチャーチ、オークランド、クイーンズタウンで店を訪れた客や、歴代スタッフ、取引先への感謝をつづった。閉店後は、クイーンズタウン移住後の8年間一度も帰国していなかった日本に初めて戻り、家族や友人と過ごしながらゆっくりと日本各地を旅する予定という。「感謝の気持ちでいっぱいで、新しい章の始まりにわくわくしている」とコメント。閉店まで残り1カ月、最後の食事を楽しみたい客には早めの予約を呼びかけている。
