ニュージーランド統計局が発表した最新データによると、2026年3月期のニュージーランドの国内総生産(GDP)は0.8%のプラス成長を記録しました。
今回の経済成長において最も大きな原動力となったのは「製造業セクター」であり、同四半期だけで1.9%の大幅な成長を遂げ、全体の数字を大きく押し上げる結果となりました。物価高や金利高による国内消費の低迷が続く中、この製造業の躍進はニュージーランド経済にとって非常に明るい材料となっています。
キャメロン・ブルワー小ビジネス・製造業大臣は、「製造業が3月期の経済成長に最も貢献したという事実は、このセクターがニュージーランドの経済基盤においてどれほど重要であるかを証明している」と述べ、現地経済の底力を評価しました。不況からの脱却を目指す現政権にとっても、このGDPのプラス成長は今後の財政運営や自信に繋がる重要な指標となっており、農業セクターの好調と並んで、他産業へのポジティブな波及効果が期待されています。
