ニュージーランド・クライストチャーチ出身のダンサー、ブライアン・ディブナーさん(31)が、英国ブラックプールで開催されたクローズド・プロフェッショナル・ラテン選手権で優勝した。ニュージーランド出身者としては初めての優勝だという。婚約者でダンスパートナーのジョージアナ・ムジャさんとともに、チャチャ、サンバ、ルンバ、パソドブレ、ジャイブの5種目を演じきり、頂点に立った。
ディブナーさんは12歳の頃、テレビ番組「ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ」に影響を受けて社交ダンスを始め、12年前にロンドンへ移住した。半分サモア系の血を引く自身のルーツについて、「母と一緒に教会によく通っていた頃から、歌や踊りは文化の大きな一部だった」と振り返る。ムジャさんは「彼の音楽性やリズム感は生まれ持った才能だと思う」とパートナーの資質を評価した。
クライストチャーチ時代の最初の恩師コリーン・マレーさんは、優勝の映像を見て「言葉にできないほど誇らしい」と涙ながらに喜びを語った。ディブナーさんは「良いダンス教師とコーチの違いは、コーチはさらに一歩踏み込んでくれるところ」だとマレーさんへの感謝を述べている。2人は現在ロンドンのスタジオで練習を重ねており、2週間後にカナダで開催される世界選手権への出場を予定している。
