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全身蝕んだMRSA感染症と闘ったオールブラックス選手 7カ月ぶりに心境語る

クルセイダーズ所属でオールブラックスのプロップ、タマイティ・ウィリアムズ選手(26)が、生命を脅かすMRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)感染症との壮絶な闘病生活について語った。感染は背中に定着し、脊椎の椎間板を侵食。4カ月以上にわたる入院を余儀なくされ、入院中には2度、敗血症一歩手前の状態にまで陥ったという。治療のため脊椎固定手術を受け、背中には4本のスクリューが埋め込まれている。

闘病の影響で筋肉量は約20キロ減少し、この感染症の影響で2026年のスーパーラグビーシーズンは全休を余儀なくされた。長期入院とリハビリという厳しい経験を経て、ウィリアムズ選手は今なおこの出来事と向き合っている最中だと明かしている。しかし直近ではクルセイダーズのメディカルチームのもとでリハビリを開始する許可が下り、回復への確かな一歩を踏み出した。

本人は、5年ぶりとなるクルセイダーズのプレシーズン練習への参加を目指しているとし、深刻な病から立ち直り再び自分の足で立てるようになったこと自体が一つの勝利だと語っている。オールブラックスの主力プロップとして期待されるウィリアムズ選手の完全復帰に向けて、ファンやチーム関係者から回復を後押しする声が寄せられている。