ニュージーランドの留学や移住、起業、旅行、就職など総合情報サイト

「敬意を示すのが筋だと思った」 マア・ノヌ選手、オールブラックス相手の単独ハカ披露の真相語る

南アフリカ・ダーバンで行われたシャークス対オールブラックス戦(オールブラックスが54-0で圧勝)で話題を呼んだ、元オールブラックスの名選手マア・ノヌ選手(44)による単独ハカ。試合後、スカイ・スポーツの解説者ジャスティン・マーシャル氏の取材に応じたノヌ選手は、当初は披露に消極的だったことを明かした。

「その場のノリのようなものだった。前夜にシャークスの選手たちから聞かれたが、自分自身やチームとの過去の縁の話にはしたくなかった。オールブラックスとシャークスの偉大なライバル関係についての話にしたかった」と振り返った。

ノヌ選手は披露前夜、礼儀として現在のニュージーランド・マオリ代表ヘッドコーチを務める元チームメイトのタマティ・エリソン氏や、タナ・ウマガ氏に相談し許可を求めたという。「家族やチーム、自分自身への敬意を込めて、タマティに許可を求めた。それが仲間たちとオールブラックスに応える正しい筋だと思った」。オールブラックスのデイブ・レニー監督も、ルーベン・ラヴ選手が初めて先導した「カ・マテ」への応答としてノヌ選手が単独で「カパ・オ・パンゴ」を披露した経緯を認め、「素晴らしい対応だった」と称賛した。ノヌ選手は後半62分から途中出場し、目に涙を浮かべる場面も見られた。オールブラックスは次戦、8月16日にプレトリアでブルズと対戦し、その1週間後にはヨハネスブルクで南アフリカ代表との第1テストマッチを迎える。