ラグビーリーグ・ワールドカップの準決勝が11月7日(土)夜、ニューカッスルのマクドナルド・ジョーンズ・スタジアムで行われ、ニュージーランド代表「キウイズ」がトンガを34対10で破った。キウイズが決勝に進むのは2013年以来となる。
この試合の主役は、腕の骨折から戻ったカリン・ポンガだった。大会開幕戦でオーストラリア代表カンガルーズに敗れた際に腕を折り、わずか23日で復帰した。この日は3つのトライアシストを記録し、地元メディアは「怪物のような選手」と称えた。
前半はトンガが10対6でリードする時間帯もあり、接戦だった。トンガの2トライはいずれもジョジョ・フィフィタが挙げた。流れを変えたのは、前半終了間際のデーン・ガジェイのトライだ。後半に入るとキウイズが4トライを重ね、トンガを無得点に抑え込んだ。トンガの後ろを守るレヒ・ホポアテは5つのミスを犯し、トンガにとっては勝機を逃す試合となった。トンガは3大会連続で決勝進出を逃している。
決勝の相手は、日曜に行われるオーストラリア対サモアの勝者となる。なお、女子のキウイ・ファーンズもサモアを32対0で破り、女子のワールドカップ決勝に駒を進めている。男女そろっての決勝進出に、国内のファンの期待は高まっている。
