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フィヨルドランドM5.9地震のその後、インフラへの致命的被害はなしも数十回の余震が継続

ニュージーランド南島南西部のフィヨルドランド地方(テ・アナウ近郊)で16日(木)の夜に発生したマグニチュード5.9の強い地震について、地質・核科学研究所(GNS Science)および現地緊急管理当局による一晩を徹したインフラチェックが完了し、幸いにも懸念されていた道路、橋梁、ダム、および送電網などの主要インフラへの致命的な大規模被害や、住民の重傷者の報告は確認されなかったことが正式に発表されました。

一時発令された津波避難警告も翌朝までに完全に解除され、沿岸部の緊迫感は落ち着きを取り戻しています。

しかし、地震監視ネットワーク「GeoNet」によると、震源周辺ではこれまでにマグニチュード3.0〜4.5の中規模な余震が数十回にわたって連続して発生しており、依然として予断を許さない状況が続いています。特に先週からの記録的な大雨によって山間部や崖沿いの地盤が極限まで緩みきっているため、これらの継続的な余震が引き金となり、観光地ミルフォード・サウンズへ続くアクセス道路や主要国道(ステートハイウェイ)の周辺で局所的な「新たな土砂崩れや落石」が発生するリスクが非常に高まっています。

救急当局は、週末に南島をドライブする観光客や物流業者に対し、山間部のルートを通る際は速度を落とし、最新のインフラ規制情報を必ず確認するよう強く促しています。