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プロペラが飛行中に折れる、ベイ・オブ・プレンティの浜辺に72歳パイロットが緊急着陸 無事

北島ベイ・オブ・プレンティ沖で、小型機のプロペラが飛行中に破損するトラブルがあったが、パイロットは近くのマタカナ島の浜辺に緊急着陸して無傷だった。1NewsとNZヘラルドが報じた。

操縦していたのはウィティアンガ在住のベテラン、エバン・ウィーラーさん(72)。オポティキ・エアロクラブでの飛行機仲間の集いとバーベキューからの帰路で、8〜9機の仲間の機体とともに飛んでいた。マウント・マウンガヌイ近くのカレワ島付近の上空約1,200フィート(約370メートル)を飛行中、機体が激しく揺れ始め、プロペラの一部が折れていることがわかったという。

眼下は大海原で、現実的な着陸先はマタカナ島の浜辺しかなかった。ウィーラーさんは、あと500メートルから1キロ沖にいたら海に落ちていただろうと振り返る。浜辺に正対した時点で、火災のリスクを減らすためエンジンを切り、滑空して着陸した。機体はプロペラ以外に損傷はなかった。激しい振動で緊急位置発信装置が自動的に作動し、着陸から数分以内に救難調整センターから連絡があったという。

ニュージーランド民間航空局(CAA)は事案を把握しており、予備調査を行うとしている。機体はエンジンを取り外して分解点検を受けるまで飛行できない状態だ。冷静な判断と操縦技術が大事故を防いだ形で、NZ国内の小型機愛好家の間でも話題になりそうだ。