南極方面から流れ込む強い寒気の影響で、ニュージーランド南島を中心に低地でも雪が降り、複数の幹線道路が通行止めとなっている。
オタゴ地方では州道87号線のアウトラム~ミドルマーチ間、州道1号線のパインヒル~ワイタティ間、州道85号線のカイバーン~モリソンズ間が閉鎖されたほか、バンクス半島の州道75号線もデュヴォシェル~タイタプ間で通行止めとなった。レムタカ峠やルイス峠、ポーターズ峠、クラウンレンジ道路でも降雪注意報が継続している。
ワイララパ沿岸では最大6メートルの高波警報が発令され、クック海峡のフェリー便にも影響が出ている。インターアイランダーは火曜日の全便を欠航とし、ブルーブリッジも火曜・水曜と複数便を欠航とした。
気象当局によると、この寒波は南極の氷床から直接流れ込む冷気によるもので、南島では火曜日に低地への降雪をもたらした後、週後半にかけて晴天と弱風が広がることで放射冷却が強まる見通し。
木曜朝は今年最も冷え込む可能性があり、ハミルトンでは氷点下5度、ウィティアンガでは氷点下3度まで下がると予測されている。内陸部ではオークランドでも氷点下近くまで冷え込む恐れがあり、路面凍結や視界不良への注意が呼びかけられている。
