南極からの寒気の影響で、ニュージーランド全土が厳しい冬の寒波に見舞われている。
気象当局(メットサービス)によると、8月17日朝には全国各地の主要道路で積雪警報が発令され、北島では国道1号「デザートロード」と国道5号ネイピア・タウポ間が翌未明まで通行止めとなった。南島でもアーサーズ・パス(国道73号)、ルイス峠(国道7号)、ポーターズ・パス(国道73号)で雪が降り続き、リンダス峠でも前日夕方から積雪が確認されている。
南部では氷点下7度前後まで冷え込む地点があり、今冬これまでで最も寒い朝の一つとなった。ワイロア地区には大雨警報も出されており、格上げの可能性もあるという。ベイ・オブ・プレンティ東部では強風注意報が発令され、突風が非常に強い暴風に達する恐れがあるとされる。オークランドを含む北島北部では雷雨の可能性も指摘されている。
ニュージーランド交通局(NZTA)は積雪や路面凍結への警戒を呼びかけており、週明けにかけても肌寒く風の強い天候が続く見通し。当局は不要不急の外出を控え、峠越えの際は最新の道路情報を確認するよう注意喚起している。
