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全国で今年最も寒い朝 マウントクックは氷点下9.7度、電力需給も逼迫

南極からの寒気の影響で、8月6日朝のニュージーランドは全国的に今年一番の冷え込みとなった。

国内最低気温はマウントクックの氷点下9.7度(体感氷点下13度)を記録し、南島ではクライストチャーチが氷点下3.7度、クイーンズタウンが氷点下5度、インバーカーギルが氷点下4度まで下がった。北島でもタウマルヌイが氷点下5.6度、ハミルトンが氷点下2.6度となるなど、「冬のない北」と呼ばれるカイタイアでさえ0.4度まで冷え込んだ。

気象当局(MetService)は、快晴続きで地表の熱が大気に逃げやすい状態だったと説明し、路面凍結への注意を呼びかけている。

寒さで暖房需要が急増した影響で、電力網の逼迫も深刻化。送電会社トランスパワーは前日、過去最高となる7247メガワットの電力需要を記録したと発表し、6日朝も午前7時半から8時半にかけて供給余力が通常の半分程度まで低下する見通しだと警告した。サイモン・ブラウン・エネルギー相は、逼迫時には家庭の給湯器の電源を一時的に落として調整する場合があるが「家庭で気づくことはないはず」と述べ、冷静な対応を呼びかけた。