ニュージーランド運輸局(NZTA)が発表した2026年6月の最新の新車登録データにおいて、電気自動車(EV)メーカーであるテスラ(Tesla)の「モデルY」が908台を売り上げ、全車種・全パワートレイン(ガソリン車やハイブリッド車を含む)の中で国内最も売れた車のトップ(首位)に輝くという、歴史的な快挙を達成しました。
これまで不動の絶対王者として市場を牽引してきたトヨタの「RAV4」(821台)を僅差で抑えての首位獲得は、自動車業界に大きな衝撃を与えています。
6月のニュージーランドの新車市場全体は、前年同月比13.4%増の1万3,440台と非常に力強い伸びを記録しており、中でもSUVおよび乗用車セグメントが市場を牽引しています。
テスラブランド全体でも、月間登録数が前年同期の2倍以上となる936台に達し、新車市場全体で3位に躍進しました。専門家は「ニュージーランドのコンパクトな地理的特性と都市部の密度は、もともとEV導入と非常に相性が良いが、伝統的な内燃機関(ICE)への忠誠心が強いこの市場でRAV4をひっくり返したのは、一時的な統計のブレではなく本物の消費者需要のシフトを意味している」と分析。今年後半の供給管理次第では、EVが市場の主役に完全に定着する分岐点になる可能性があります。
