2012年からアメリカへの身柄引き渡しを争ってきたキム・ドットコム氏が、2024年の脳卒中後初めてとなる本格的なインタビューに応じた。
米国の独立系コメンテーター、タッカー・カールソン氏との対談で、電動車椅子に座った姿を見せ、「脳卒中の後も彼らはまだ(送還を)やろうとしている」と語った。
このインタビューは、控訴裁判所がドットコム氏による送還差し止めの最新の申し立てを退けた直後に行われた。14年以上に及ぶ法廷闘争が続く中、同氏は「もう脳卒中前の自分ではない。本当にやるなら、彼らは大きな試練に直面するだろう」と述べた。話し方にはやや麻痺の影響とみられるもつれが見られたという。
対談ではAIや通信アプリの安全性、イラン情勢、核使用のリスクにも言及。「米国がまずイランに、その後ロシアや中国など世界に対して核を使う可能性を見ていた。だからこそ家族を安全な場所、何もないここニュージーランドに連れてきた」と話した。米側はメガアップロード創業者の同氏を著作権侵害やゆすり、詐欺の容疑で訴追しているが、本人は一貫して容疑を否認している。
