オークランド北部ワンガパラオア半島のガルフハーバー地区で8月12日夜から13日にかけて、局地的な大雨により下水ポンプ場の設備が損傷し、周辺の複数の店舗に下水が流れ込む被害が発生した。
ホブス・ベイの下水ポンプ場で大雨による浸水が起き、ポンプのモーターが損傷。下水を処理施設へ送る機能が損なわれたことが原因とみられる。
被害を受けたのは地元の飲食店のほか、フォー・スクエア(スーパーマーケット)、クローバー・ネイルサロン・アンド・スパ、理容店など。住宅への被害はなかったが、周辺住民からは悪臭の苦情や、運河への下水流出を懸念する声が上がっている。ある飲食店経営者は「これから店内を全て消毒してもらう。薬剤が24時間で効くと言われているので、うまくいけば明日には営業を再開できる」と話した。
上下水道を管轄するウォーターケア社は仮設ポンプと作業員を現場に投入し、浸水箇所の排水・清掃と設備の修復を急いでいる。同社のジョン・ピゴット氏は「越流が発生した箇所で清掃作業を進めており、近隣の店舗を支援するため現地にスタッフを配置している」とコメントした。
