ウェリントンで開催中の国際的なファッション・アートの祭典「ワールド・オブ・ウェアラブルアート(WOW)」で、会場のTSBアリーナにて舞台スタッフが亡くなり、2公演が中止となった。
警察によると、9月25日午前10時15分ごろ、会場で人が体調を崩したとの通報を受けて救急隊が出動。医療処置が施されたものの、その場で死亡が確認された。WOW側は亡くなったのが同公演のクルーの一員であったことを認め、「愛され、大切にされてきたWOWファミリーの一員」と悼んだ。
これを受けて、同日午後7時30分からの「2026 WOWショー:Glo!」の公演が中止となり、さらに26日午後2時30分からのマチネ公演の中止も発表された。WOWはフェイスブックで、亡くなったスタッフは「高度に専門化された制作部門」で、緊密なチームの一員として働いていたと説明。「医療上の出来事によるものであり、制作には十分な緊急時対応計画があるが、今回は極めて例外的な状況だ」とし、シーズンを安全に続けるために舞台裏の運営を変更する必要があると述べた。
26日日中に調整作業を行い、同日午後7時30分の公演から再開する見通し。WOWは「多くのファンに大きな混乱と失望を与えてしまい、本当に申し訳ない。再び非常に難しい決断を下さなければならなかった」と謝罪した。影響を受けたチケット保有者には、別公演への振り替えまたは払い戻しの案内が送られており、その他の公演は予定通り行われる。出演者やスタッフには追加の支援が提供されているという。
