ネルソンの男性が、夜はフィッシュ&チップスを揚げながら、世界中の飼い主から頼られる迷子犬の探し手になっている。1Newsによると、ドン・シュワスさんは13年前から、ネルソン近郊ストークでフィッシュ&チップス店を営んでおり、店はクリスマスを除いて毎日開いている。その合間に、遠くはテキサスやタイにいる飼い主からの依頼も受け、犬を捜しているが、料金は一切取らない。
シュワスさんは、この24時間だけでも7頭の行方不明の犬について連絡があったと話す。オーストラリアの案件は状況が深刻化しており、飼い主は遠隔での手助けを求めているという。「宝探しやかくれんぼみたいなものだ。私は負けず嫌いで、勝ちたいんだ」と語る。
最初に見つけた犬は20年前、デビー・リチャーズさんのラブラドール「フロイド」だった。行方不明から5晩がたち、リチャーズさんは「やってはいけないことを全部やってしまった」と振り返る。シュワスさんが無線機を持って数時間後に駆けつけ、4時間後に谷間の岩棚にいるフロイドを見つけた。リチャーズさんは「何て素晴らしいこと。そんなことをしてくれる人がどれだけいるでしょう」と感謝を語った。
シュワスさんは森の中で育ち、隠れる自分を父親が犬を使って捜し出す遊びをしていた。15歳のとき、スカウトのリーダーに誘われて捜索救助の活動を始めたという。長年の追跡経験が、今では世界中の飼い主の支えになっている。
