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来週のCPI発表を控え緊張感、中央銀行の追加利上げ観測でローン金利上昇へ

ニュージーランド統計局が来週に控える最新の四半期消費者物価指数(CPI)の公式発表を前に、国内金融市場および住宅ローン利用者の間で緊張感が急速に高まっています。

先日の準備銀行(RBNZ)による想定外のサプライズ利上げ(OCR 2.50%への引き上げ)に続き、中東情勢を受けたガソリン価格の上昇や人件費の高止まりが続いており、来週発表されるCPIの数値次第では、中央銀行が年内にさらなる追加利上げに踏み切るとの見方が市場で強まっています。

主要民間銀行のアナリストは1Newsの解説において、「すでに固定金利期間の更新を迎える多くの住宅ローン保有者が、返済額の大幅な増加という直接的な打撃を受けている」と指摘。物価高と金利上昇のダブルパンチにより、特に若年層のマイホーム購入者や小規模事業者の資金繰りが急速に悪化している現状を訴えました。

政府内からは「利上げは根強いインフレを退治するために避けられない試練だ」との説明が繰り返されていますが、経済の冷え込みを懸念するビジネス界からは、実質的な景気後退(レセッション)への警戒感が強まっています。