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ネットボールNZ、民間リーグ構想を白紙に モウブレイ氏とウィリアムズ氏は「打ちのめされた」

ネットボール・ニュージーランド(NNZ)は10月30日、アナ・モウブレイ氏とアリ・ウィリアムズ氏が進めてきた民間運営の国内リーグ構想を進めないと発表した。1Newsなどによると、NNZの理事会は、トップレベルの国内大会を民営化するライセンス契約について合意に至らないと判断したという。

モウブレイ氏とウィリアムズ氏は、AリーグのオークランドFCの共同オーナーでもある。2027年から現行のANZプレミアシップに代わる大会を運営する計画で、拘束力のない条件書(ターム・シート)を結び、正式な契約書の作成にも着手していた。構想では2027年に5チームが必要とされ、選手の条件は選手会との団体交渉で決め、放映権は投資家側が持つことになっていた。

二人は声明で「打ちのめされた」と述べ、決定は「理由も説明もなく、電話もないメール」で伝えられたと不満を表した。それでもニュージーランドのネットボールへの関与は続けるとしている。NNZは、当事者間のやり取りは機密だとしたうえで、選手やスタッフにとって「不安をもたらすニュース」になると認め、追って情報を提供すると述べた。

NNZは、代表チーム「シルバーファーンズ」の運営、代表選考、エリート育成、地域のネットボール振興を引き続き担う。ただ、国内リーグの先行きが見通せないなか、多くのトップ選手がすでに海外に移っている。シルバーファーンズのグレース・ンウェケは、オーストラリアでさらに3年間プレーすることを決めた。

なお、シルバーファーンズはオーストラリアとのコンステレーション・カップで、最終戦(第4戦)を落としたものの、シリーズは3勝1敗で制した。代わる国内リーグの形や決定時期は示されておらず、ファンや選手の不安は続きそうだ。