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ニュージーランドで事故に遭い車が廃車になったら やるべき手続きを順番に解説

ニュージーランドで事故に遭い車が廃車になったら やるべき手続きを順番に解説

ニュージーランドで万が一事故に遭い、車が廃車(Total Loss / Write-off)になってしまったとき、一体どんな手続きをすればいいのでしょうか。

私は実際にこの手続きを経験しました。慌てずスムーズに進められるように、やるべきことを順番にまとめます。大きく分けると、保険会社への連絡、ナンバープレートの回収、登録の抹消、レゴ(REGO=自動車登録)の返金、引き取り業者の手配の5つです。なお、手数料や手順は変わることがあるので、最後は必ず公式ページでもご確認ください。

1. まずは保険会社に連絡 レッカーの手配も確認

保険に入っている場合は、まずすぐに保険会社へ連絡を入れましょう。事故をしてしまったことを伝えると、保険金の対象であれば、レッカーの手配や宿の手配までしてくれることがあります。保険をしっかりつけていれば、至れり尽くせりです。

ワーホリ中など、いろいろな場所を旅したい人は、レッカーの手配が付いた保険に入っておくことを、強くおすすめします。

保険に入っていなかった場合は、自分でレッカーを呼ぶか、修理屋に持ち込むなど、自分で動くしかありません。これは過去の自分への反省でもあります。なお、ニュージーランドでは、日本の自賠責保険のような強制の車の保険はなく、保険は自分で選んで入る形です。

事故の連絡が済んだら、保険の残りの期間分の返金について、確認と交渉を進めます。私はオンラインで手続きができました。

2. ナンバープレートを外す

レッカーで運ばれる前や、車を処分する前に、車の前後についているナンバープレートを、必ず2枚とも外して手元に回収してください。このあとの登録の抹消で、プレートの返却が必要になります。

あわせて、フロントガラスに貼ってある、レゴの有効期限が書かれた紙(ラベル)も、プレートと一緒に外しておきましょう。手元にあると、使っていない期間分の返金を受け取る手続きが、スムーズに進みます。

もし取り忘れていても、大丈夫です。プレートを返却する手続きのときに、「ラベルは手元にありません」と伝えれば、その場で一緒に手続きを済ませられます。返金は、その後、銀行を通じて受け取れます。

レッカー先の業者が手続きをしてくれることもあるそうです。登録の抹消手続きか、車を譲る手続きのどちらかは、必ず誰かが済ませるようにしましょう。車を売った場合は、NZTA(ニュージーランド運輸局)に、売却したことを届け出る必要があります。

3. 窓口に行って登録の抹消(De-registration)をする

ナンバープレートを持って、登録の窓口(レジストレーションエージェント)に行きます。NZTAの案内では、AA、VTNZ(Vehicle Testing New Zealand)、VINZ(Vehicle Inspection New Zealand)などが窓口として挙げられています。私はVTNZに行きました。

窓口では、「車が廃車になったので、登録を抹消したい」と伝えます。そして、登録抹消の申請書(Application to cancel registration)を提出します。この書類は「MR15」です。手数料として、私は10ドルほど支払いました。これで、NZTAのシステム上で、正式に車の登録が抹消されます。

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窓口のお店は、郵便局ではないので、間違えないようにしてください。

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用紙は、壁に置いてあることもあります。窓口で聞くか、「MR15」と書かれた紙を探してください。

抹消すると、その車は公道で走れなくなります。また、ディーゼル車などでRUC(ロードユーザーチャージ)が必要な車は、抹消の前に、RUCを最新の状態にしておく必要があります。

4. レゴ(REGO)の残りの期間分を返金してもらう

登録の抹消の際、レゴの証明書があれば、その場で返金の手続きができます。返金は、使っていない期間の分のライセンス料が対象で、最終的にはNZTAの判断になります。なお、ライセンスの手数料は返金されません。

もし証明書の紙を忘れてしまっても、大丈夫です。後日、登録したメールアドレスに申請フォームが届くので、必要事項を入力して送信すれば、残りの期間分のレゴ代が戻ってきます。

5. 車の引き取り業者を手配する

廃車にすると決めたら、車を引き取りに来てくれる業者に連絡をします。私が利用した業者さんは、車を直接見に来る前に、500ドルと提示してくれました。一律なのかもしれません。他の業者を探せば、もう少し高く買い取ってもらえた可能性もあります。

ただ、たとえば「本当は現金払いのみだけれど、どうしてもその場に行けない事情がある」という場合でも、事情を説明したら、銀行振込で柔軟に対応してくれることもあります。

アドバイスとチェックポイント

・時間があるなら、業者選びはじっくり比較してもいいです。時間や駐車スペースに余裕があるなら、登録の抹消を終わらせた後で、焦らず引き取り業者を探してみるのも良いと思います。

・車内の私物は、最後に必ず回収しましょう。サングラス、USBケーブル、趣味のグッズ、駐車許可証、ガレージのリモコンなど、忘れ物がないかを確認してください。

・ローンの残債や、代車特約も確認しておくと安心です。車にローンが残っている場合や、保険に代車(Rental Car)の特約が付いているかを、あわせて確認しておきましょう。

公式情報の確認先

手数料や必要な書類は、変わることがあります。最新の情報は、NZTAの公式ページ「Cancelling your registration」で確認できます。

https://nzta.govt.nz/vehicles/vehicle-registration/cancelling-your-registration

海外でのトラブル、しかも車の手続きとなると、不安が大きいと思います。でも、一つずつ順を追って進めれば大丈夫です。同じように困っている人の参考になれば嬉しいです。最後に、みなさんもぜひ、保険にはきちんと入っておきましょう。

記者プロフィール

NZ大好きスタッフMISAKI

NZ大好きスタッフMISAKI

NZでワーホリ中の元教師、MISAKIです。
NZdaisukiでイベンターを担当しています。
持ち前の行動力で、さまざまな経験をしてきました。
ワーホリならではの情報と、元社会人の視点でお届けします。
Instagram:https://www.instagram.com/misaki.rad/

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