11月5日午後3時23分ごろ、オークランド南部ペンローズのマクナブ通りにある、サザン・モーターウェイ沿いの2階建て変電所(約20m×40m)で火災が発生した。現場は電力会社ベクターの施設で、高速道路からも激しい炎と黒煙が見えた。
この火災で、メンテナンス作業をしていたベクターの作業員3人が負傷した。1人は重傷でミドルモア病院に、2人は中等症でオークランド市立病院に搬送された。ベクターによると、当初約7,000件が停電し、ネットワークの切り替えで約3,000件は早期に復旧した。午後7時30分までに、1件を除くすべての顧客で電力が戻った。警察によると、ペンローズとエラズリーの一部で停電や交差点の信号への影響が出た。オークランド・トランスポートは66番のバス路線を迂回させ、一部の停留所を休止した。
消防緊急対応局(FENZ)とオークランド緊急事態管理局は、ペンローズとオンヒルの住民に窓とドアを閉めるよう呼びかけた。保健省(Health NZ)は、心臓や肺に持病のある人、妊婦、幼い子ども、高齢者は煙で咳や息苦しさ、目・鼻・喉の刺激を感じる可能性があると警告した。エアコンは内気循環にするか切ること、ペットを室内に入れること、周囲の弱い立場の人の様子を確認すること、状況が落ち着いたら換気することを勧めている。
出火原因はまだ確認されていない。FENZのバリー・トーマス氏は、機器が「アーク放電を起こした可能性がある」と述べ、ベクターが調査する。現場近くの目撃者は、照明がちらつき、大きな音がした後に停電したと話した。また、変圧器の冷却用の油が排水溝に流れ込み、港の方向へ向かっているため、オークランド市議会の汚染対応チームが封じ込めと現場の評価に当たっている。
