ニュージーランド南島のオタゴ、サウスランド両地方で9月17日未明にかけて季節外れの寒波が到来し、大雪と洪水により複数の州道が通行止めとなった。気象局(MetService)は前日から南島を北上する寒冷前線が大雨と雪をもたらすとして警戒警報を発令していた。
ニュージーランド交通局(NZTA)によると、オタゴ地方のミドルマーチ~アウトラム間の州道87号は積雪のため夜間通行止めとなったが、その後再開。サウスランド地方のオレティ・プレーンズ付近の州道96号は冠水のため午前中も通行止めが続き、迂回路が案内されている。リンディス・パス(州道8号)やハースト・パス(州道6号)の積雪警報は解除された一方、カンタベリー地方のアーサーズ・パスやポーターズ・パスなど高地の峠道には引き続き警報が出されている。
MetServiceの気象予報士デヴリン・リンドン氏によると、マウント・クックでは約5センチの積雪を観測、フランツ・ジョセフでは過去24時間で58.2ミリの降雨があったという。前線は17日午後から夕方にかけて北島に到達する見通しで、ウェリントンやタラナキ、オークランド、ノースランドなど北島西部にも雨をもたらす見込み。ただし動きは速く、18日金曜には通過するとみられる。
