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「自分の国へ帰れ」発言のピーターズ外相、罷免求める声54% 世論調査で逆風

ニュージーランド・ファースト党首のウィンストン・ピーターズ外相は7月30日、国会審議中にみどりの党のローレンス・シュー・ナン議員(39歳、中国・天津出身、1997年に家族とともにNZへ移住)のヤジに対し「自分の国へ帰れ」「ここに来てまだ5分だろう」などと発言し、大きな波紋を呼んでいる。

ピーターズ氏はさらに「彼はろくに言葉も話せないのに何でも知っているつもりだ」とも述べた。

クリストファー・ラクソン首相はこの発言を「人種差別的で不快なもの」と認めながらも、外相職の更迭は否定している。しかしステフ紙とアイディアリー社が8月6日に成人534人を対象に実施した世論調査(誤差±4.3%)では、54%が「ラクソン首相はピーターズ氏を外相職から更迭すべき」と回答し、続投支持は29%にとどまった。

週末にはオークランド中心部で移民労働者協会がピーターズ氏を模した人形をギロチンにかける抗議パフォーマンスを実施。ピーターズ氏はこれを「暴力の扇動だ」と非難し、警察による関係者の逮捕を求めているが、いまだ謝罪はしていない。