ニュージーランドの留学や移住、起業、旅行、就職など総合情報サイト

ルクソン首相が国民党候補者名簿を公表 与党支持率アップの好調な世論調査を追い風に

ニュージーランド国民党は8月8日午後、11月7日投開票の総選挙に向けた候補者名簿を公表した。

名簿の順位は、政党票で獲得した議席のうち誰が国会入りするかを左右する重要なもので、党首クリストファー・ラクソン首相は自身が立候補するボタニー選挙区の代表としてだけでなく、党首として名簿1位に位置づけられた。現議会で国民党は選挙区議席43に加え、ニコラ・ウィリス副党首やジェリー・ブラウンリー国会議長、ポール・ゴールドスミス上級大臣ら名簿枠5議席の計48議席を持つ。今回、選挙区に立候補しないウィリス副党首は名簿順位のみで議席復帰が決まる立場にある。

名簿公表は、追い風となる世論調査結果を受けてのタイミングとなった。前日発表のタックスペイヤーズ・ユニオン=キュリア世論調査では、国民党支持率が0.5ポイント増の31%、ラクソン氏の望ましい首相ランキングも4.1ポイント増の23.2%に上昇。一方、労働党は3.7ポイント減の27.8%に落ち込み、ヒプキンス党首は「異常値の調査」と反発した。新興政党オポチュニティは6.1%を獲得し、国会入りに必要な5%の壁を突破。同調査に基づく議席予測では、国民・NZファースト・ACTの与党連合が61議席、野党連合が59議席となっている。

選挙戦は今後、各党の名簿発表や政策論争を軸に本格化する見通しだ。