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オークランド空港、純利益3億900万ドル 燃料高騰の逆風下でも底堅い需要

オークランド空港は8月20日、2026年6月末までの通期決算を発表し、基礎純利益(アンダーライング利益)が前期比0.5%減の3億900万ドルとなったことを明らかにした。

評価益を含む報告利益は3億3500万ドル。収益は3%増の10億3600万ドル、金利収入を除くベースでは5%増の10億2600万ドルだった。利払い・税・減価償却・評価調整前利益(EBITDAFI)は3%増の7億2400万ドルとなり、投資家には1株あたり6.75セントの期末配当が10月2日に支払われる。

空港を利用した旅客数は1.6%増の1904万人に達し、国内線が1.7%増の860万人、国際線(乗継含む)が1.6%増の1050万人だった。トランスタスマン線の座席供給は4%伸びた一方、米国からの旅客はやや減少。中国からの訪問者はビザ免除措置と上海—オークランド—ブエノスアイレス線の就航効果もあり11%増加した。カリー・フリハンガヌイCEOは「燃料問題を規律をもって乗り切りながら、今後数十年に必要な空港インフラの整備を続けている」と述べた。

ジュリア・ホーア会長は、イラン情勢の緊迫化に伴う燃料価格の乱高下や、ドバイ・ドーハなど中東主要ハブでのストライキが世界の航空業界に打撃を与えたと指摘し、下期の座席供給が計画から6%下振れしたと説明。地域航空会社支援として約350万ドルの賃料減免も実施したという。空港はFY27の基礎純利益見通しを2億9000万〜3億3000万ドルとした。同日、キウィバンクも純利益1億7400万ドル(前期1億9100万ドルから減)を発表している。