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ラクソン首相、中小企業への「親子」発言を謝罪 「表現を誤った」

クリストファー・ラクソン首相が、ロトルアで開かれたビジネスイベントでの発言をめぐり、中小企業経営者らに謝罪した。

同イベントでロトルア商工会議所の会頭が、コストの上昇と客数の減少が続く中で会員企業が「いつまで持ちこたえられるか」と経営実態調査の結果を示して問いかけたところ、首相はこれを「ネガティブな見方だ」と答弁。さらに政府と企業の関係を「親子のような関係性」と表現し、企業側に「大人として振る舞うべきだ」と求める趣旨の発言をしていた。

この発言が報じられると、地元の商工会議所関係者や野党から「厳しい経営環境に苦しむ経営者の実感を理解していない」との批判が噴出。首相府は当初「発言は誤って伝えられている」と釈明していたが、ラクソン首相は当該イベントの会見記録を精査した上で一転して謝罪に踏み切った。

「多くの中小企業経営者が直面する厳しさを、私の発言が十分にくみ取れていなかったとすれば、その点は申し訳なく思う。表現の仕方を誤った」と述べた。

この日開かれた与党・国民党の週例党内会議に出席した議員からも「言葉の選び方が適切でなかった」との声が上がっており、経済情勢への政府対応をめぐる論争はしばらく続きそうだ。