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ラクソン首相、信任投票を再び制し続投 挑戦のペンク氏は閣外へ、与党支持率は伸び悩む

ニュージーランド国民党(National)は8月12日、党内会議でクリストファー・ラクソン首相への信任投票を実施し、ラクソン氏が続投することが決まった。ラクソン氏への信任投票が行われるのはこの4か月で2度目となる。

今回の党内対立の発端は、クリス・ペンク氏によるリーダーシップへの挑戦表明だった。ラクソン氏は投票後、ペンク氏が持っていた閣僚ポストをすべて剥奪し、「その立場はもはや維持できない」と説明した。ペンク氏は11月の総選挙に出馬しない意向を明らかにしている。党内関係者の間では、ペンク氏は単独ではなく、クリス・ビショップ氏やエリカ・スタンフォード氏を後押しするための「捨て駒」だったとの見方が広がっているが、ビショップ氏は自身が背後にいたとの見方を「全くの誤り」と否定。首相官邸も、ビショップ、スタンフォード両氏が正式に信任投票を要求したわけではないと説明している。投票の内訳は27対22でラクソン氏が制したとの情報もあるが、党の議院運営担当により非公開とされている。

今回の混乱を受けた1News-Verian社の最新世論調査では、国民党の支持率は29%で横ばいだった一方、連立を組むニュージーランド・ファースト(NZ First)は3ポイント下落し8%となり、新興政党オポチュニティ党と並んだ。ACTは3ポイント上昇し9%。11月の総選挙まで3か月を切る中、連立政権の先行きを不安視する声も出ている。